SIMカードとは?カードの入れ方から選び方・契約方法まで詳しく解説

SIMカードとは?カードの入れ方から選び方・契約方法まで詳しく解説
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2021.02.18

携帯電話料金を見直す際に、どんなプランがいいのかを比較検討されると思いますが、その際にSIMロックやSIMロックフリーという言葉を目にする機会が増えてきているのではないでしょうか。SIMロックやSIMロックフリーという言葉を理解する前に、そもそもSIMとは何で、どのような役割があるのか、について分からない方のためにこの記事ではSIMの基礎知識と種類、機能を分かりやすく解説していきたいと思います。

目次

SIMカードとは?

SIMカード(Subscriber Identity Module Card)とはスマホの中に入っている小さなICカードのことで、携帯電話会社と契約した情報(IMSI=International Mobile Subscriber Identityと呼ばれる固有の番号)が記録されています。
この固有番号と電話番号が契約で紐付けられること(=開通手続き)で、携帯電話会社の通信・電話回線の利用ができます。
したがって、SIMカードがない場合は携帯電話回線が利用できないため、SMSや携帯電話回線を利用した通話・通信ができません。
ただし、SIMカードがなくてもWi-Fiがつながる環境があればデータ通信は可能です。

SIMカードの種類(サイズ別・機能別)を分かりやすく解説

SIMカードは、機能によってさまざまな種類があり、大きさも異なります。

通話とデータ通信ができるものや、データ通信だけができるものなど、自分の目的にあったSIMカードを選ぶことが可能です。
実際にどのような種類のSIMがあるのか見ていきましょう。

SIMカードのサイズ別の3種類+ eSIM(イーシム)をご紹介

国内で流通しているSIMカードはnanoSIM(ナノシム)、microSIM(マイクロシム)、標準SIMの3種類です。また、近年ではスマホと一体型になったeSIM(イーシム)というSIMも登場しました。

3種類のSIMカードとeSIMについて、具体的にどのようなものか見ていきましょう。

(1)nanoSIM

  • 12.3mm×8.8mm、厚さ0.67mm

3種類のSIMカードの中で最もサイズが小さく、現在の主流となっています。スマホに限らずLTE対応のタブレットやノートパソコン、モバイルWi-Fiなどの通信端末でも採用されています。2012年発売のスマホから採用され、急速にシェアが広がりました。

(2)microSIM

  • 15mm×12mm、厚さ0.76mm

nanoSIMが主流になるまで多く利用されていたSIMカードです。2010年発売のスマホから採用され、iPhone 4など発売時期が古いスマホやフィーチャーフォン(ガラケー)などで利用されているため、中古スマホで見かけることもあります。現在でもごく一部の新しいスマホで利用されています。

(3)標準SIM

  • 25mm×15mm、厚さ0.76mm

2010年以前の初期のスマホやフィーチャーフォン(ガラケー)で利用されていたSIMカードです。現在販売されているスマホでは、基本的に採用されていません。

(4)eSIM

本体一体型のSIMで、スマホに内蔵されているeSIMにSIM情報を直接書き込みます。スマホ購入時にすでにSIMが内蔵されているので、乗り換え時はショップ(店頭)に出向かなくてもWebで事務手続き完了後に自宅で乗り換え作業ができます。またSIMカードの貸与がないので、返却の必要もありません。

→ 楽天モバイルのeSIMに関する情報はこちら

機能別のSIMカード2種類をご紹介

SIMカードは機能によって、音声通話ができる「音声SIM」と、データ通信をするための「データSIM」の2種類があります。

それぞれの機能を見ていきましょう。

(1)音声SIM

音声SIMは割り振られた電話番号を利用することで電話を受けたりかけたりと、普通の携帯電話としての機能が利用できるSIMです。

音声SIMはデータSIMと比較すると電話回線を利用するため携帯電話料金が高めに設定されています。

(2)データSIM

データSIMはデータ通信に特化したSIMです。電話回線を利用できないため、音声通話したい場合はIP電話アプリなどを別途用意する必要があります。

オプションとしてSMS(ショートメッセージサービス)を利用できるデータSIMもあります。データ通信のみのSIMよりSMS機能分割高になります。

SIMカードの選び方は、データ通信量と通話量の2つで考えよう

SIMカードのサイズや機能について理解したところで、実際にSIMカードを選ぶための考え方を整理しましょう。SIM選びで大切なのは「データ通信量」と「通話量」の2つのポイントです。

(1)毎月どのくらいのデータ通信を使っているか振り返ってみよう

毎月、どれくらいデータ通信を利用しているのかを把握しておきましょう。データ通信量は携帯電話会社の会員ページで確認することができます。

  • ~3GB程度

安価なプランで対応できる範囲です。3,000円/月程度で利用できます。

  • ~5GB程度

動画の閲覧が少なく、SNSアプリの利用が多い場合、5GB~6GBのプランがおすすめです。4,500~5,000円/月程度で利用できます。

  • 7GB~10GB程度

動画の閲覧が多くデータ通信量が多い場合、7GB~10GB必要となり、7,000円/月前後まで通信料金は増えます。10GBを超える頻度が高い方は、より大きなデータ通信プランを検討しましょう。

  • ~50GBやそれ以上

携帯電話会社によっては通信料金が10,000円を超えることもあります。頻繁に50GBを超える方は、通信量無制限のプランやモバイルWi-Fiの併用を検討しましょう。
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(2)普段の通話量を振り返ろう

次に、通話量を確認します。

ほぼ通話を利用しない場合はデータ専用のSIMカードにSMS(ショートメッセージサービス)がついたプランを利用し、IP電話アプリなどを利用することで携帯電話料金を抑えられます。

1回の通話が5分以内、10分以内など短時間の通話の場合、一定時間内の通話が無料になる携帯電話料金プランがおすすめです。

それ以上の通話時間になる場合は、通話料金を割り引くサービスを展開している携帯電話会社を選ぶようにしましょう。

(3)利用するスマホやタブレットに対応するSIMカードを選ぶ

SIMカードはスマホのSIMカードトレイに挿入して利用するため、自分の持っているスマホ、あるいは今後購入するスマホに合うサイズを選ぶ必要があります。

対応しているSIMカードのサイズはスマホのスペック表のほか、メーカーのWebサイト、家電量販店などで確認することができます。

SIMカードは携帯電話会社からの貸与品なので返却が必要

SIMカードは携帯電話会社から貸与されているもので、解約時には返却の義務があります(海外旅行の際に購入するプリペイド式については返却義務がないものもあります)。返却しない場合、損害金や紛失手数料などの名目で弁償を求められるケースもあります。

携帯電話会社との契約時、SIMカードの発行にかかる費用はあくまで発行手数料であり、購入費用ではありません。
SIMカードは破損したり紛失したりしないよう、注意して扱いましょう。

海外でのスマホ利用時のSIMカード契約について

海外旅行でスマホを利用したいとき、国際ローミングを利用すると通信料金が高くなります。そんなときは、海外で利用できるモバイルWi-Fiをレンタルするか、データ通信用のSIMカードを契約しましょう。

一時的な旅行・出張の場合は、プリペイド式の海外SIMをWebサイト・ショップ(店頭)などで購入して利用すると良いでしょう。利用できるデータ通信量は3GB~10GB程度になります。

SIMカードの契約方法

自分の利用方法にあったSIMの選び方を理解したところで、次にSIMカードの契約方法を見ていきましょう。SIMカードを入手する方法は主に「ショップ(店頭)」「家電量販店・コンビニ」「携帯電話会社のWebサイト」の3つです。

(1)ショップ(店頭)

携帯電話会社のショップ(店頭)で契約を行う方法です。スマホの購入と同時にSIMも一緒に契約することになります。

さまざまなオプションや通話・通信プランについて詳細を聞きながら契約することができるため、分からないことが多い方も安心して契約することができます。

→ 楽天モバイルのショップ(店頭)はこちら

(2)家電量販店・コンビニ

家電量販店でもSIMカードを契約することができます。SIMフリースマホも販売しているため、SIMカードの契約と同時にスマホを入手して、即日から利用することができます。

また、家電量販店にはSIMカードやSIMフリースマホの購入に対応する相談窓口もあります。不明点がある場合に問い合わせしやすいのもメリットといえるでしょう。

プリペイド式のSIMカードはコンビニでも販売しています。レジで料金を支払うとすぐに利用できます。

(3)Webサイトでの手続き

携帯電話会社のWebサイトから申し込み、SIMカードを後日送付してもらう方法です。

SIMカードは後日送付になるため、到着までに1日~数日かかりますが、時間がなくてショップ(店頭)に行く時間がないという人におすすめです。

なお、本体一体型のeSIMの場合は申し込み後すぐに設定して利用できるため、当日から利用できます。

SIMカードの利用方法・認識されない場合の対応方法について

契約したSIMカードをスマホに挿入して利用する方法について見ていきましょう。手順とおりSIMカードを挿入したのに認識されないというケースもあります。その場合の対応方法もあわせて解説していきます。

SIMカードの入れ替えについての詳細な手順は下記で詳しく紹介していますので、本項とあわせて読むことでより安全にSIMカードを入れ替えることができます。

→ SIMカードの入れ替えについてはこちら

(1)用意するもの

契約したSIMカードとスマホ、SIMカードを出すための付属のSIMピンを用意します。

SIMピンとはSIMカードトレイを取り出すための細いピンで、スマホの本体を購入したときに付属しているほか、SIMカードと一緒にもらえることがあります。

(2)SIMカードの挿入方法

まずSIMカードを台紙から切り取ります。このとき、SIMカードのICチップに素手で触れないよう注意しましょう。

スマホ本体の電源がオフになっていることを確認後、スマホ側面にあるSIMカードトレイにある小さな穴にSIMピンを強く押し込み、トレイを引き出します。
取り出したSIMカードトレイにSIMカードをはめ込み、再度スマホに挿入します。

(3)SIMカードセット後

SIMカードをセットし、電源を入れたら、続いてAPN設定(初期設定)を行います。
APN設定の方法についてはSIMカードにマニュアルが添付されているほか、携帯電話会社のWebサイトに記載があります。APNの設定方法の詳細については下記ページで紹介しています。

→ APN設定の詳細はこちら

SIMカードなしと表示されたりSIMが認識されなかったりした場合

SIMカードを挿入したのに認識されない要因のひとつとしてSIMロックが解除されていないケースがあります。またうまく認識されない場合もあるため、まずは下記3つの方法を試してみましょう。

  • 機内モードの「オン」「オフ」を切り替える

機内モードの「オン」「オフ」を切り替えることで通信状態がリセットされ、認識されることがあります。

  • 電源を入れ直す

電源を入れ直すと、起動時に新しいSIMを認識することがあります。

  • SIMカードを入れ直す

挿入したSIMカードがうまくセットされていない可能性があります。もう一度入れ替えの手順に沿ってカードを入れ直します。

→ SIMロック解除についてはこちら

SIMカードの入れ替え時の注意点

SIMカードはICチップが装着されている精密なパーツです。切り取りや差し替えの際には丁寧に扱わないと破損する恐れがあります。

SIMカードを紛失・破損した際には再発行手数料がかかる場合があります。手数料は携帯電話会社によって異なります。

携帯電話会社

NTTドコモ

au

ソフトバンク

楽天モバイル

SIMカード
再発行手数料

2,000円(税込2,200円)

2,000円(税込2,200円)

3,000円(税込3,300円)

0円

SIMカードの種類を確認して自分のスマホに合うサイズを選ぼう

SIMカードにはさまざまなサイズや種類があり、利用するスマホによってSIMカードのサイズが異なります。料金プランを選ぶ際に、自分のスマホに合ったサイズのSIMカードを選びましょう。

携帯電話会社の変更・乗り換えを検討中の方は、楽天モバイルがおすすめです。

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※1 製品代、オプション料、通話料等は別費用。 2回線目以降は0GB~3GBまで980円(税込1,078円)。
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