スマホ2台持ちのメリット・デメリット、おすすめの組み合わせとは?

スマホの2台持ちに興味があるけれど、「月額利用料金がどのくらいかかるのか」など、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
スマホ2台持ちには、ビジネス用とプライベート用など用途に応じた使い分けができたり、バッテリー切れへの備えができたりと多くのメリットがあります。ただし、荷物が増える、管理が手間になるなどのデメリットも事前に確認しておきたいところです。そのほか、2台持ちすることで変わる月額利用料金についてもわかりやすく解説していきます。
スマホ2台持ちはどんな人におすすめ?
時折見かけるスマホの2台持ち。そもそもどんな人におすすめなのでしょうか?
ビジネス用・プライベート用など用途に応じて使い分けたい人
スマホを2台持つことで、1台はビジネス用として連絡先やタスクを管理し、もう1台をアプリやゲームを楽しむプライベート用にするといった使い方ができます。仕事とプライベートの時間にメリハリをつけることが可能です。
たとえば、ビジネス用には画面が大きく外出先でも業務のファイルが見やすいスマホを選び、プライベート用にはカメラ性能が高いスマホを選ぶなど、用途の違うスマホを選択できるのも便利な使い方のひとつです。
通話専用やゲーム・動画など、用途を端末で分けたい人
古いスマホを再利用したい方は、古いスマホは通話専用として使用し、もう1台は最新スペックで5Gも利用でき、バッテリー容量が大きく画面も大きいスマホにすることでゲームや動画視聴を楽しむといった選択もあります。
スマホ2台持ちのメリット

スマホを2台持ちすれば「ビジネス用」「プライベート用」の使い分けなど、さまざまな活用法が考えられます。スマホ2台持ちのメリットを見ていきましょう。
料金プラン次第では月額利用料金を節約できる
料金プランの選び方次第では、スマホを2台所有していても1台のときよりも月額利用料金を節約できる場合があります。
たとえば、1台目のスマホの契約を通話+必要最低限のデータ通信量で契約し、2台目のスマホを楽天モバイルの料金プラン(「日本全国の通信エリアでデータ高速無制限」、Rakuten Linkアプリ利用で「国内通話かけ放題(※)」)にするなど、Rakuten Linkアプリ利用で「国内通話かけ放題(※2)」)にするなど、それぞれのスマホの用途を明確にすれば、いまより利用料金を抑えた料金プランが見つかる場合があります。
データ高速無制限は、公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行うことあり。
※2 国内通話かけ放題(Rakuten Linkアプリ使用時)はプランに含まれる。アプリ未使用時30秒20円(税込22円)。一部対象外番号あり。
急な通信障害やバッテリー切れにも対応可能
別々の携帯電話会社の回線でスマホを2台持ちしておけば、急な通信障害にも対応できます。
通信障害は頻繁に起こることではありませんが、仕事上の連絡など緊急の要件で通信・通話ができなくなると非常に不便です。通信障害への備えとして、スマホを複数台持つのは有効な手段となります。
なお、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでは、電波を発信している基地局の場所が異なります。別の携帯電話会社でスマホを2台持ちすることで、通信エリアが広がる可能性もあります。
また、1台のスマホのバッテリーが切れたとしても、もう1台のバッテリーが残っていればそちらを使用することが可能です。バッテリー切れでスマホが使えないという事態を避けることもできます。
データの保存容量が増える
端末を2台持つことで、そのぶん保存できるデータが増えます。
保存するデータを使い分けることでデータの管理もしやすくなり、より快適にスマホを使うことができます。
通話と検索が同時にできる
イヤホンマイクを使うことでスマホ1台でも通話しながら検索が可能ですが、イヤホンマイクがない場合でも、スマホが2台あれば手軽に通話と検索を同時に行うことができます。
スマホ2台持ちのデメリット
スマホ2台持ちには多くのメリットがありますが、「荷物が増える」「管理が大変になる」など、事前に認識しておきたいデメリットがいくつかあります。
スマホ2台持ちのデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
スマホを2台持ち歩くことになり荷物が増える
1台だけの場合と比べ、外出時には2台のスマホはかさばります。2台持ちでもできるだけ荷物は増やしたくない方は、コンパクトなスマホの購入がおすすめです。
楽天モバイルでは、コンパクトなスマホ本体は片手で持ちやすく、手が小さい女性でも操作しやすい「Rakuten Hand 5G」を取り扱っています。便利なおサイフケータイ対応で、カメラも5Gも思い切り楽しめるスマホです。
管理が大変になる
スマホを2台持つということは、スマホの管理に手間が増えます。電話帳やメモの保存はもちろん、撮影した写真や動画など、どちらのスマホに保存をしたか把握しておく必要があります。
契約や利用方法によっては料金が高くなる
効率的なプラン選択をしないと、単純にスマホ2台分の料金を支払うことになり割高になってしまうことがあります。
スマホ2台持ちを検討する際は、利用目的にあわせて最適な携帯電話会社や契約プランを選びましょう。
スマホ2台持ちのおすすめ組み合わせ例

スマホ2台持ちをする場合には、「音声通話SIM+データSIM」と「音声通話SIM+音声通話SIM」の契約方法が考えられます。スマホ2台持ちの組み合わせ例を見ていきましょう。
音声通話SIM+データSIM
音声通話SIM+データSIMは、月額利用料金を安価に抑えやすい組み合わせです。
「音声通話SIM」はデータ通信・通話機能の両方が利用でき、「データSIM」はデータ通信機能のみが利用できます。
1台目を通話専用に、2台目を通信専用にすることで、月額利用料金を抑えつつスマホを使い分けることができます。
デメリットとしては、片方のスマホでは通話が利用できないことです。どちらのスマホでも通話を利用する場合には、このあと紹介する「音声通話SIM+音声通話SIM」の組み合わせを選ぶ必要があります。
音声通話SIM+音声通話SIM
「音声通話SIM+音声通話SIM」の組み合わせなら、両方のスマホで通話が利用できます。※携帯電話番号は異なります。
デメリットとしては「音声通話SIM+データSIM」の場合と比べると、月額利用料金が高くなりがちなことです。この組み合わせで月額利用料金をできるだけ安価に抑えたい場合には、プランを比較検討し、自分にとって最適な組み合わせを見つけることが重要となります。
iPhone+Android
異なるOSの端末を持つことで用途の幅を広げることができます。
それぞれのOSにしか無い機能やアプリなども多く、用途にあわせて使い分けるという選択もあります。
小さいスマホ+大きいスマホ
1台は通話専用として持ち運びに便利な小さいスマホを持ち、もう1台をバッテリー容量が大きく画面も大きくすることでゲームや動画を視聴しやすいスマホにするといった使い方ができます。
2回線契約するならデュアルsimもおすすめ
スマホを2台持ちすると、様々な用途で活用することができます。
最近では1台の端末で2回線を契約するといったデュアルsim対応端末が増えているため、用途によっては2台持ちせず、1台で完結できる場合があります。
端末の買い替えを検討している方は、デュアルsim対応端末への買い替えも検討してみましょう。
料金プラン次第ではスマホ2台持ちでも月額利用料金を節約できる
スマホを2台持っているとビジネス用とプライベート用に分けることができ、別々の作業を同時に行うといった使い方もできます。
1台目のスマホで契約中の携帯電話料金プランを見直したうえで、2台目のスマホの契約先として、おトクな料金プランのある携帯電話会社を選べば、1台のときとあまり変わらない利用料金か、選択した料金プランによっては安価にスマホを2台持ちできる可能性があります。
楽天モバイルの料金プランなら、Rakuten Linkアプリ利用で国内通話がかけ放題、データ通信を使った分に合わせて料金が自動的に変わるので、2台目のスマホとしても最適な料金プランです。
- 0GB〜3GBまで980円/月(税込1,078円)
- 3GB超過後〜20GBまで1,980円/月(税込2,178円)
- 20GB超過後〜どれだけ使ってもデータ高速無制限2,980円/月(税込3,278円)※1
- Rakuten Linkアプリ利用で国内通話かけ放題※2
- iPhone(iOS 14.4以降対象)をご利用の場合は条件をご確認ください。※3
※ 製品代、オプション料、通話料等は別費用。
※1 公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり。
※2 アプリ未使用時30秒20円(税込22円)。一部対象外番号あり。データタイプのお申し込みでは、データ通信のみの利用となり通話・Rakuten Linkアプリはご利用いただけません。
※3 iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE(第1世代)をiOS 14.4/14.4.1/14.4.2のバージョンでご利用になる場合、110/118/119への緊急通話で高精度な位置情報測位の正確性が低下します。iOS 14.5にアップデートすることで高精度な位置情報測位に対応いたします。楽天モバイルのご利用にあたり、iOS 14.4以降ならびにキャリア設定の最新バージョンへのアップデートをお願いいたします。
※ 掲載内容はプラン名・サービス内容の変更によって、一部内容を修正する可能性がございます。
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